赤ちゃんの頃から人懐っこくて
たくさんの人にかわいがられたきみだけど
知らない場所で
知らない人達と
親と離れて過ごすこと
不安じゃないわけがなかったよね
怒ったようにグズったり
まだ遊びたいと泣いた登園の朝はいくつもあるけれど、
「さみしい」と言葉にしたのははじめてで
がんばって笑った顔が忘れられない
あの日、会社を休んでしまえばよかったと
今でも思うよ
たくさんがんばって
その小さな体で一生懸命
私達を支えてくれているきみには
感謝しかないけれど
そんなきみに
あえていいたいこと
泣いてもいいよ
笑ってもいいよ
怒ってもいいし
いじけてもいいよ
私達はきみのその全部と向き合うために
きみの心から目を離さないよ
もしその結果困ったりしても
きみと向き合って考えだした結果なら
それはそれでいいんじゃないかなって
思えるよ
一緒に
泣いたり
笑ったり
怒ったり
いじけたり
しながら過ごそうよ