大切なものはなに?
車とか 電車とか
長く好きなものはあるけど
ふたばにとっては
その時々で見つけたものが
とっても大切だと
彼を見ていて思う
道で見つけたねこじゃらしとか
空に浮かんだ雲とか
お風呂でつかまえた葉っぱとか
一見するとなんでもないように見えるものでも
ふたばにとっては 自分で見つけた特別なもの
その「大切」をゴミって言われてしまったことが
ふたばの中で とっても悲しいこととして
心に残ってしまったんだと思う
人によって大切なものは違うから
おばあさんに悪気はないし
今回のようなことって 仕方のないことだなと思います
人の大切なものを
否定しないようにできたら素敵だろうけど
その人にとって何が大切かなんて
よほど近い存在でないとわからない
それなら私はふたばに
何ができるかなと考えたときに
彼の「大切」と一緒に大切にするという
結論に至った
もし私だったら
誰かに自分の「大切」をわかってもらえなくても
自分の大切な人にそれを認めてもらえれば 少し安心できる
大人になってもこういうことって
残念だけどたくさんある
そんな時に ふたばが自分を見失わないように
心の支えになってあげられたらなって思います
大人になったら
もう別の大切な人ができてて
その人が支えになってくれているかもしれないけどね
それまででいいからさ
母に支えさせておくれよ!
私は多分 それがしたくて親になったんだ