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そんなかわいい母とのお話です
メイクをするうえで
まつ毛が上がるかどうかに
強いこだわりを持っていた京子は
ビューラーで強くはさむだけでは満足せず
何を思ったのか
まつ毛を挟んだまま上にグイッと引っ張っていた
そのめくれ上がった瞼のおそろしいこと…
当時幼稚園児だった私には刺激が強すぎたようです
私が持っていた渾身のウサギの絵は
当時描いていたものを思い出しつつ再現したものです
毛のふさふさ感や目の輝きにこだわっていました
本人は大丈夫と言い張っていたまつ毛は
そのうち真ん中だけなくなっていました
そりゃあね…
※このお話は実話をもとにフィクションを加えたものです。創作漫画としてお楽しみください。
※登場する人物の名前や場所は架空のものです。
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