夜中にけいれんを繰り返すふたば
胸がドキッとして何度も
飛び起きた夜でした
短めのけいれんをしては
眠りにつく
そんなふたばを見ていて
病院に連れていくことを考えました
でも 当時世の中に広がっていた
病院や駅など人が集まる場所への恐怖と
もし、ふたばが感染してしまったら…?
という考えが頭に浮かんでしまい
もう少し様子を見るという選択をするのでした
翌朝、元気に起床したふたばに
少し安心したのもつかの間
どんどん食欲は落ち
水は飲まず
熱は下がるどころか上がっていきました
39度
ふたばの体温では
見たことがない数値を見たとき
私はやっと決断するのでした